二人目 妊娠しづらい 不安の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
39才で二人目を希望されての来店です。
一人目は36歳の時に、1回の人工授精で妊娠されました。妊娠された時に、ご主人の精子の運動率があまり良くなかった事と、年齢が39歳になったので妊娠しづらいのではと心配されていました。
バスの運転手というストレスの高い仕事で、ストレスによっても精子の状態が変わる為、漢方以外にも精神面のサポートも必要でした。しかし全体的なサポートのおかげか3ヶ月後には、ご主人も元気になられ精子の運動率は上がってきました。
奥様は、冷えが強く、トイレが近く、日中に10回以上と体のエネルギーが不足している状態と考えられ、月経前にイライラが強いのが年々ひどくなっていました。
まずは冷えを改善する事と、年齢によるホルモンの減少で起こる症状を改善していく事と、月経前のイライラに対応していく事にしました。
基礎体温もつけていなかったので、体の中の変化が現れる基礎体温を測り始めていただきました。基礎体温表は弱い部分もわかってきます。黄体期が短いのは体のエネルギー不足や卵の質からも起こるのではと考えています。
体調が整ってくると、結果的に黄体期も長くなっていかれた様です。そして年齢からくるからだの変化を整える事で、トイレの回数も減ってきました。
ご主人の仕事が遅くなる事も多いのでタイミングが取りづらいという事もあり、今回も人工授精に臨むという事です。
半年経って、お二人の体調も上がってきたので良い報告が聞けるとよいです。ご主人の精子の状態も安定しているのと、奥様の体の変化が良い方へ変わった事で、お二人共、来店当初より明るく元気になられました。人工授精にもリラックスした状態で臨めると思います。
おめでた報告を戴くのは、もちろんなのですが、体調や気持ちの変化が良くなっていくのをみるのも嬉しいものです。
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